【記 録】
(12月20日)
このところ寒さが厳しい(最低気温2度)。6時前に出掛けたため、新松田でのバス待ち時間は約30分ある。往復割引の切符(¥2180)を買って、コンビニ横の休憩所で朝食を摂る。
バスの乗客は約10人。終点まではハイカー3人だけであった。
西丹沢ビジターセンターで降りて、登山届を出し出発する。10分歩いた所からツツジ新道に入る。山頂まで4.8Kmの標識あり。谷沿いの道は寒く感じたが、日の当たる尾根道に出ると、少し暖かいようだ。
ゴーラ沢出合で水を詰め、檜洞丸への登りにかかる。2Kg重くなったせいもあり、余りピッチが上がらない。
展望園地では正面に富士山がきれいだ。ここは、以前は展望台を通らず、左の斜面を巻いていたが、事故が多く、通行止めにしたようだ。
しだいに雪が増えてきた。石棚山分岐を経て、ようやく檜洞丸の山頂に着く。約4時間掛かってしまった。
ここから犬越路に下る道は、結構なトレースがついており、安心して進む。ただし、大笄(コウゲ)、小笄の下りは岩場に雪が詰まっていて、歩きにくい。一応アイゼンはあるが、使うほどでも無いとやせ我慢。こんな所でジコッては大変なので、慎重に下る。
ようやく、犬越路に着いた。誰もいない避難小屋では、小屋内にツェルト・フライを張り、寒さしのぎにする。さすがに今日はホットウィスキーだ。
(12月21日)
昨夜はさほどは冷え込まなかった。バスの時間まで余裕があるため、ゆっくり起きて、朝食を済ませ、出発する。
ゴーロ状の斜面を下り、用木沢沿いにすすむ。約1.5時間で西丹沢ビジターセンターに着き、休憩室で記録等を少しまとめ始める。
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